古橋 富士雄 【音楽監督・常任指揮者】

1943年東京に生まれる。指揮法を斎藤秀雄、作曲を島岡譲、ピアノを宮島敏の各氏に師事。これまでに原信子オペラ研究所の専属ピアニスト、NHK東京児童合唱団常任指揮者(音楽監督)、桐朋学園大学音楽学部講師、東京家政学院短期大学講師、日本合唱指揮者協会理事長、浜松市アクトシティ音楽院音楽監督、日本コダーイ協会理事、NHK「Nコン on the Web」の解説者を歴任する。

現在10の合唱団の音楽監督を務める他、全国各地の講習会、コンクールの審査等、常に合唱界の指導的立場を担っている。

20139月より福島県相馬市の子供達を対象に、東日本大震災後の復興支援活動としてエル・システマジャパンの合唱・音楽監督として指導にあたっている。N..レディースシンガーズを2008年に創団以来、常任指揮者・音楽監督を務めている。

現在NHK東京児童合唱団名誉指揮者、日本合唱指揮者協会常任相談委員、日本コダーイ協会理事。著書に「合唱のための外国語作品が解る本」「必ず約に立つ合唱の本=日本語作品編」「合唱のための実践練習書 混声合唱編、女声・男声合唱編」がある。

野間 春美 【ピアノ】

桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を経て同大学研究科を修了。

全東北ピアノコンクール第3位、ピアノ教育連盟オーデション全国大会にて3年連続優秀者演奏会に出演。第5回友愛ドイツ歌曲コンクールにおいて優秀伴奏者賞、第7回日本室内楽コンクール入賞。大学在学中より室内楽をはじめとするアンサンブルピアニストとして活動を始め数々の演奏会に出演。NHK—FM「土曜リサイタル」「FMリサイタル」「BS-TBS日本名曲アルバム」に出演するほか「NHK全国学校音楽コンクール」「学校音楽教材」など数々のレコーディングに携わる。またパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)2014ではオペラ「ナクソス島のアリアドネ」においてウィーンフィル・トップ奏者と共に演奏に携わるなどオ—ケストラ鍵盤奏者としての活動や伴奏法の講座を持つなどその活動は多岐にわたっている。

現在、桐朋学園大学嘱託演奏員、新国立オペラ研修所のピアニストを務めている。

安 里佳子 【ピアノ】

 6歳よりピアノを、16歳よりチェンバロを始める。

桐朋女子高等学校音楽科ならびに桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻を経て同大学研究生修了。
37回ピティナ・ピアノコンペティション2台ピアノ上級部門全国大会入選。第9回横浜国際音楽コンクール2台ピアノ部門第2位。第17回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA大学生部門銅賞。第5Kクラシックピアノコンクール第3位。現在、K音楽コンクール公式伴奏ピアニストをはじめ、アンサンブルにおいて精力的に活動する他、後進の指導にも力を注いでいる。桐朋学園大学音楽学部指揮運営委員会嘱託演奏員。
東京音楽大学大学院修士課程伴奏科に在籍し、研鑽を積んでいる。